県行政書士会産廃WGで講師をしました
県行政書士会の中に「産廃・開発ワーキンググループ」があり、有志が集まり、研修や勉強会を年3回程度開催しております。
県職員時代に廃棄物を担当していたことから、本年度第2回目のワーキンググループの講師を依頼され、廃棄物について説明をさせていただきました。
説明させていただいた内容としては、廃棄物処理に係るこれまでの歴史、廃棄物処理法の体系、具体的な廃棄物処理に係る基準等、産業廃棄物収取運搬業申請に際し特に留意すべき事項、建設業に係る廃棄物処理の留意事項などです。
行政書士は、行政と事業者の「架け橋」としての重要な役割があるわけですが、法令・通知等の内容を基礎として、事業者の方の状況も踏まえ、手続き等を進めていくということなのだと思います。
本日説明させていただいたのは、廃棄物処理法の基礎・根幹部分が中心でしたが、参加いただいた方にご理解いただけたのであれば、少しはお役に立ったかなと思っているところです。