開発WGで産廃の講師
県行政書士会の中に「開発ワーキンググループ」があり、有志が集まり、研修や勉強会を年3回程度開催しております。
7月27日の集まりで、昨年に引き続き、産業廃棄物関係の講師を務めさせていただきました。
今年の内容は「廃棄物処理法の基礎及び許可申請に係る留意事項」ということにしました。特に今年は、許可申請にあたり問題になることもある「経理的基礎」の部分を少し詳しく、さらに、「エコアクション21」についても説明させていただきました。
産業廃棄物処理業の許可の条件として「経理的基礎を有すること」とされており、貸借対照表や損益計算書に基づき許可権者(行政)がそれを判断することになりますが、必ずしも判断基準が明確とは限らず、その周辺の話をしたところです。
また、エコアクション21については、優良認定の条件となり、建設業の加点要素にもなりますが、制度の概要等をお話させていただいたところです。
その後、参加メンバーで産業廃棄物処理業の許可等に関し各種情報交換等を行いました。
今回の集まりでお話して、参加いただいた行政書士の方に廃棄物処理法や許可申請に関して少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
なお、事業者の皆様の社員教育なども行ってまいります。内容は、主に廃棄物処理法の基礎や事業の運営についての部分で、ご要望に応じてお話をいたします。ぜひ、お声がけください。